グラフェン

鉛筆の芯にも使われるグラファイトを一層まで薄くした「グラフェン」は、次世代の高機能デバイスとしての応用の観点から大きな注目を集めています(図1)。また、グラフェン上の電子は、質量ゼロの「ディラック粒子」として振る舞う事が予言されています。私たちの研究グループでは、高品質のグラフェンを自ら作成して、そのエネルギーバンドを精密決定する研究を行っています。また、グラファイトにCaを挿入した新超伝導体C6Caにおいて、層間電子が超伝導に関与する事を突き止めました(図2) (新聞発表:黒鉛超伝導体)

図1: グラフェンの応用の可能性

図2: C6Caの超伝導ギャップと層間電子


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